ユーザー車検の手続きをスムーズに行うコツとは?

ユーザー車検の手続きをスムーズにするためには事前準備と確認が重要です。ユーザー車検へ向かう前と、受けるときのコツをここでチェックすると良いでしょう。決して難しくないので、ここを参考にしてから行くと失敗が少なくなります。

 

ユーザー車検を受ける前に事前準備をしておくのコツ

ユーザー車検を受ける前に十分な準備をすると、車検をスムーズに受けることができます。まず、陸運局に行く前に必要な書類を揃えておき、車の事前のメンテナンスをしっかりする必要があります。必要な書類は車検証、自賠責保険の証明書、自動車税納付証明書です。自動車税納付証明書がない場合には、陸運局では取れないので県税事務所で事前に取得する必要があります。また、車のメンテナンスをしっかりしていても通らないこともあるので、予備車検場で予備車検を受けておくと良いでしょう。ライトの角度やブレーキの効き具合で不合格になることを防ぐために予備車検場は有用です。車検で引っかかりそうな部品の交換はできても、ライトの角度まではなかなか確認できません。

 

陸運局についてから手続きをスムーズにするコツ

陸運局についてからは基本的には流れが決まっています。書類を記入したり、提出してから検査場で検査を受けるのです。提出するのに必要な書類は総合受付で聞いてみると教えてくれます。何番の窓口へ行けばいいのかを確認しながら、書類を集めていきます。見本を見ながら書類に記入して、次は納税確認です。自動車税納付証明書を納付窓口に提示して、納税確認のスタンプをもらいます。集めて記入した書類を提出したら、検査ラインに進みます。陸運局についてから始めは手間取るのがこの書類の流れ作業です。どのような流れで提出していくのかを事前に知っていると、スムーズに進めるでしょう。分からないことがあれば教えてくれますので、聞いてみるのが重要です。

 

検査ラインをスムーズに合格するコツ

実際に車を動かして検査ラインに出ると、項目ごとに検査員がいます。誘導されるので、指示に従って行動するだけです。事前に予備車検を受けていれば、ほぼ間違いなく通ります。検査する項目は決まっていますので、その前に準備をしておくと全てスムーズに進めます。万が一合格できなかった場合でも1日に3回まで検査を受けられますので、不合格となった個所を注意してトライすれば合格する可能性はあります。不合格になった所の問題を検査員から、アドバイスを受けると高確率で合格できます。最後の一回になってしまったら、近隣の予備車検を受けてから受け直すと合格できるでしょう。予備車検で通れば、ほとんどの場合は合格できるのです。合格したら車検証を受け取って終了になります。